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ベースにある世界観(7)

光と影が描かれているドラゴンボールの世界



どんな願いも何でも叶えられるドラゴンボール。実際にこんなボールがあったなら、
それは人類にとって大きな希望であり、光であったことでしょう。

しかし、逆に思うのが、
そのような大きな光があればあるほど、
強い影もまた生まれるものだと思います。

それは、ドラゴンボールの物語の中でも描かれている通り、
ドラゴンボールは死んだ仲間を生き返らせることを可能にし、
物語の最後まで神龍(シェンロン)によって人類は救われたわけです。

しかし、同時に思うのが、

ドラゴンボールが地球になかったら、
べジータやフリーザが地球やナメック星に興味を持つことはなかったかもしれない。

そういう意味では、孫悟空の存在も同じです。

孫悟空は何度も地球を救ったヒーローです。
しかし、同時に孫悟空がいたから引き寄せた悪もありました。

孫悟空がいなければ、サイヤ人が地球に来ることもなかったかもしれません。
人造人間が開発された動機は、孫悟空への復讐です。

実際に孫悟空は、このような言葉を物語の中でも残しています。

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※さすがブルマです。しっかりと真実を見極めています。


これは、
「光あるところに必ず、影ができる」
「光が増せば増すほど、影も濃くなる」という法則が、
ドラゴンボールの世界でもきっちりと描かれているという事ではないでしょうか。

しかし、やはりドラゴンボールがない世界より、
ある世界の方が魅力的で、

孫悟空のいない世界より、
いる世界の方が魅力的なのです。

そう考えると、光があれば必ず影も忍び寄るけど、
それを統合していく先に大きなものが手に入るのだと思います。

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※このあたりまでは、亀仙人の存在感はありましたね。ここからは・・・・・。




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