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孫悟空(7)

ワクワク・ドキドキ・今を生きる孫悟空の生き方



孫悟空の特徴的な性格の1つに、とにかくこだわりがない。
何ものにも囚われないというのが挙げられます。

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このシーンもべジータは頑なにサイヤ人にこだわります。
しかし、そんなことは孫悟空にとってはどうでも良いのです。

とても軽いです。
心が軽いのです。

もう1つのシーン。
ブルマがフリーザやサイヤ人が着ていた戦闘服を、
全員分用意して持ってきたときです。

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ピッコロと天津飯は結局、この戦闘服を着ません。
その理由は、やはりフリーザやサイヤ人が着た服は着たくないというのです。

しかし、孫悟空は着ます。
「そうこだわるなよ」と言うのです。

もし孫悟空が過去にしばられるのなら、
クリリンを殺したフリーザたちが着ていた服を、着る気にはなれなかったでしょう。

しかし、現状、クリリンは生き返っています。
さらに、その服を着ることがフリーザとは何も関係がない。
と孫悟空は思っているのでしょう。

やはり軽いです。
気持ちが軽いのです。

「こだわり」や「プライド」というのは、とても大切なものかもしれません。

しかし、私たちが(特に大人)気にする「こだわり」や「プライド」というのは、
実はそんなに囚われるほどのものではないものが多い気がします。

もっと心を自由にすれば、多くのことを受け入れていけると思います。

大人の男性に比べて、子供や女性は、このあたりは非常に軽い人が多いです。
しかし大人の男性は、やはり人生経験の中から多くの「囚われ」が生まれ、
案外それがその人の成長を止めていたりします。

それでいて、孫悟空は全くこだわりがないわけではありません。

「1対1のフェアーな勝負」に対するこだわりは、ものすごくあります。

このようなこだわりは、とても大切なものだと思います。
バランスが大切ですね。
必要なこだわりと、不要なこだわりが世の中にはあるのだと思います。




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